インプラント治療の流れインプラント治療の効果最新のインプラント治療

インプラントはチタンで出来た人工の歯です。
この人工の歯「インプラント」を、骨の中に埋めて、本物の歯と同じように使う治療です。

インプラントは、数十年の歴史がありますが、とりわけここ10年から20年の間に劇的に進歩し、大変信頼性のある治療法となりました。
新しいライフスタイル
お好きな食べ物をおいしく召し上がっていますか?

人は、歯を1本でもなくしてみると歯以外にもさまざまなものを失うことに気づきます。

自然に微笑むことが出来ない…
ご自身が好むものを噛めない…食べたいものがおいしく食べられない・・・
口や歯がいつも気になり集中できない…
残っている歯までもが不快に感じられる…
肩こりや頭痛に悩まされる…
はっきりしゃべることができない…
口臭が気になり人との会話が楽しめない…

今まであきらめていたささやかな、しかし叶えがたい夢を実現することができます。

失った自分の歯を取り戻したような、自然な状態を手に入れる事ができる…
それが第3の歯科治療インプラント治療です。

インプラント(人工歯根)は、歯が抜けてしまったところに、人工歯根を埋め込み、自分の歯と同様の状態を取り戻す治療方法です。

インプラントは歯冠と歯根を作り、歯全体を元通りにする唯一の方法です。

人が物を噛むときの圧力は、想像以上に大きいもの。でも、丈夫なインプラント(人工歯根)なら、天然歯の歯根と同様に機能します。また歯冠の色や形も、最新の歯科技術によって、自分の歯と同じように作ることが可能です。

インプラントの最大のメリットは、きちんとした手入れをすれば、治療効果が半永久的に持続することです。インプラントが問題なく10年使える可能性がおお むね95%、20年で90%以上という成績が一般的といわれていて、35年以上前に治療を受けた最初の患者さんのインプラントも、今なお問題なく機能して いるとの海外の報告もあります。

自然な歯のように見え、感じることができるので、自信を持って笑ったり、楽しくおしゃべりしながら好きな食べ物を美味しく食べることができます。
私たちは、あなたの充実した明るい人生をバックアップします。

当院の院長はICOI(国際口腔インプラント学会)の認定医です。
*International Congress of Oral Implantologists
インプラント、ブリッジ、入れ歯の違い
インプラント・入れ歯・ブリッジとはそれぞれどのようなものでしょうか。

インプラントの特長
インプラントは、歯のない部分に人工の歯根を埋める治療方法です。 チタン製の人工歯根と骨が結合するので、がたつかず、天然の歯と変わらずに噛む事ができます。

入れ歯の特長
入れ歯は、歯が多数欠損した場合や、両隣に支えとなる歯がない場合(奥歯など)に行う治療法です。具体的には周りの歯にバネをかけて入れ歯を支える部分入れ歯、また歯茎の上に乗せる総入れ歯などがあります。

ブリッジの特長
ブリッジは、失った本数が1〜2本の場合に行う治療法です。歯のない部分を補うために両隣の歯を削り、連結した人工歯で橋をかけます。両隣の歯が差し歯の場合はできないことがあります。

  メリット デメリット
インプラント
  • 自分の歯と変わらない感覚で噛む事ができ、異物感がない
  • 周りの歯を傷つけない
  • 1歯欠損から全歯欠損まで対応可能
  • 見た目の仕上がりが自然
  • 外科的な治療が必要になります(抜歯程度です)
  • インプラント治療を行っている医院がまだ少ない
  • 糖尿病などの疾患がある場合、インプラントができないケースがあります
  • 治療期間が他の治療に比べて長い(治療期間中は仮歯を使えます)
  • 保険適用外で治療費が自己負担になります(医療費控除を受けられます)
入れ歯
  • 一般的な治療方法なので、非常に多くの歯科医院で治療を受けることができます
  • 素材によって保険内で治療できます
  • 床(しょう)が口腔内の大部分を覆う
  • 装着時に異物感があり、発音が阻害される
  • 食事の際の味覚や触感が損なわれる
  • 咀嚼効率が悪く、天然の歯に比べて二分の一から三分の一程に落ちます。
  • 安定のため金属のバネをかける必要があり、お口をあけたときに金属が見えることがあります。
ブリッジ
  • 固定式のため、ほとんど装着感がありません。
  • 人工歯の素材によっては保険適用内で治療できます。
  • 連結した人工歯を支えるため、両隣の健康な歯を削らなくてはなりません。(保険内での治療の場合、歯の土台となる金属が唾液によって溶け出し、歯肉が色素沈着を起こすことが多く見られます)
  • 健全な歯を削るということは、歯を長く健康に機能させるという点において、非常に大きなデメリットです。
  • 歯を支える歯根の数が通常より少ないので、その歯根には咀嚼時の負担が大きくかかります。
  • 多数の歯が欠損している場合にはブリッジができません。
  • 欠損部の歯肉がやせると、ブリッジとの間に隙間ができ、発音時に息が漏れることがあります
  • 審美的なブリッジにすると保険適用外となる


インプラント治療の流れ
治療診断と治療計画
治療前にパノラマレントゲンやインプラント専用CTにて撮影を行います。当院で最先端のコンピュータシステム(SimPlant)を使用して、CTで撮影した画像をご覧いただきながら、治療計画についての説明をします。この時に治療期間、費用等、また痛みなどについても詳しく説明します。
インプラント手術
その個人に応じたインプラント体を選択して歯がない所へインプラントを植え込む一次手術をします。
インプラント手術は外来で約一時間の時間が必要です。
術後、インプラントがあごの骨にしっかりと結合するまで3ヶ月〜6ヶ月ほど待ちます。その後、インプラントのヘッド部を歯肉の上に露出させる2次手術をする場合があります。
人工歯の取り付け
インプラントの上に土台を取り付けて、その上に人工歯を取り付け、あごの骨にしっかり固定されるまで、3〜6ヶ月待ちます。セメントで完全に固定する場合 とネジで止める場合があります。このような固定式の歯以外に磁石を使った取り外しの入れ歯の維持装置を使用する場合もあります。
メンテナンス
インプラント治療後は正しいホームケアを行うとともに、定期的な歯科医院でのプロフェッショナルケアが大切です。半年に1回は定期検診を受けて下さい。
インプラント治療の効果
メリット アンチエイジング
インプラントはアゴの骨の変形や収縮を予防するため、従来のフェイスラインを維持し、本来の若々しい表情を取り戻すことができます。
さらに、新しい人工歯はあなたの天然歯とならんでも区別がつかないほど自然で、審美的にも優れています。
自分の歯と同じように食べることができる
インプラントは入れ歯と違い、骨にしっかりと固定されていますので、力をかけて硬い食べ物もしっかりと咬むことができます。噛みしめることで出てくるお食事の美味しい味を損なうことはありません。
また、お食事のときに食べ物が入れ歯の下に入り込んで痛い、嫌なにおいがする、などの悩みもありません。
+ 人前でも笑ったり、話したりすることができる
入れ歯のように、他の歯にかけた金属が見えることもありませんし、取り外して清掃する必要もありません。
お食事中、おしゃべりを楽しんでいる最中にも、外れることや、歯が見えることを気にする必要がなくなり、思い切り楽しむことができます。
見た目、発音などの回復
隣の歯を削る必要がなかったり、歯を抜かなくてよかったりと治療の幅が広がります。
見た目も天然歯にほぼ近い状態にすることができます。
また、インプラント矯正では今までの矯正歯科治療では難しかった歯の動きを可能とし、
治療期間の短縮や外科手術(顎を切る等)が必要な患者様の治療も可能になります。

・デコボコだらけで見た目にも衛生的にも悪い歯列状態
・ガミーフェイス(笑った時に通常以上に歯茎が見える状態)
・開咬症例(一般にかんだ状態で前歯がかまない状態)
・上顎前突や下顎前突症例
などにも大きな効力を発揮します。

見えない回復
体感できる具体的目標の達成のほか、咬むことによって引き起こされる見えない回復もあります。
咬むようになって顎の骨に力が加わると、組織が密になって骨自体の健康が増進されたり、歯が抜けたことにより偏った力の加わり方をしてバランスを失ってい たものがまた均等になったり、食生活が改善されることで健康状態もよくなります。

また、「咬む」ことにより脳が活性化されることは周知の事実です。
咬む機会を増やすことにより、高齢者の認知症防止にも役立つのではないかといわれています。
精神的な効果
再生不可能な永久歯を失ってしまったという喪失感や、
入れ歯をしなければならない抵抗感からの解放される効果は何よりも大きいかもしれません。
入れ歯を使っている人と使っていない人の意識調査では、
入れ歯を使っている人の方が精神的に老けてしまうというデータもあります。

家族や友人と気兼ねなく食事を楽しめる
堂々と大口を開けて話すことも笑うこともできる

こういった人間の生活を充実させる根本の要素が回復することにより、
対人関係や社会に向けての積極性もよみがえり、
豊かな暮らしを満喫することができるのです。


インプラント治療には多くのメリットがありますが、決してインプラント治療が絶対ではありません。
そしてインプラント治療は誰にでも可能なものでもありません。

デメリット

歯を抜くのと同じ程度の手術が必要

治療にはインプラントを顎の骨に埋め込む外科手術が必要です。
そのため全身の疾患がある場合には治療できない場合があります。
手術時の切開・麻酔・縫合などにともなうリスクを回避するために、手術前の正しい診断、安全な治療システム、十分な話し合いが必要不可欠となります。
治療後のメンテナンスが必要
歯科医による定期健診と自身による毎日のケアが必要となります。
歯科医による定期健診は、はじめのうちは毎月、それから2ヶ月ごと、3ヶ月ごとと間隔が延びていきますが、個人差があります。
加えて歯科医院で教わった正しい歯磨きを励行することでインプラントを長持ちさせることができます。
インプラント治療ができる歯科医院が少ない
日本口腔インプラント学会の認定医は400名程度です。
世界的に高く評価されている国際口腔インプラント学会の認定医となると、日本人では非常に少ないようです。
インプラントの優秀性が明らかになるにつれて治療に取り入れようという歯科医師さんは増えてきていますが、どこでも治療を行っているわけではありません し、公的にその知識と技術を保証されている医院は決して多くはありません。

当院の院長はICOI(国際口腔インプラント学会)の認定医です。
*International Congress of Oral Implantologists
上記のメリット・デメリットをよく考慮した上で治療方針を考えてください。
私達は皆様が一生口からおいしく物が食べられることをサポートしていきたいと思っています。
最新のインプラント治療
◆ドリルを使わない「O.A.Mインプラント」
今までインプラントの手術をする場合は、ドリルで骨に穴を開け、そこにインプラントを埋め込むというものでした。
ところが、この度、ついにドリルなしでインプラントを埋め込むことができるようになりました!
(厳密には、ドリルを使う量が90%削減されました。)

これが最先端のインプラントシステムO.A.Mインプラントシステムです。

極細のドリル(直径0.5ミリ)でインプラントの 位置決めをします。ほんとに小さいから全く痛くありません。歯科治療特有の嫌な音もありません。
時間にしたら僅か1秒です。

次に細いリーマー(手動のドリルみたいなもの)で専用器具の通り道をつくります。手動ですから何も音がしません。当然痛くもありません。

次から専用器具(O.A.Mオーギュメーター)を使い穴をひろげます。痩せてしまった骨でも少しずつ広げるから太く、丈夫になります。

太さを代えてだんだん穴を大きくしながら、さらに丈夫な骨にします。

必要な穴の大きさになるまで器具を取り替えながら徐々に広げていきます。
(図3〜5)
骨を削らないから痛くありません。

骨とインプラント体が結合したら歯がはいります。

OAMインプラントでは、オーギュメーターという器具を使って糸のような穴をすこしずつ拡げてインプラントを埋める穴を作ります。糸のような穴なら骨の幅が 1.5 mmしかない方でもつくることができます。 人間の骨は弾性があるため、その穴を少しずつ拡げることができます。

そうすることにより、わざわざ骨を増やすややこしい手術をする必要が無く、たった 1 回で終わらせることができます。しかも手術部位も小さいため術後の治りも早いです。

また、骨を少しずつ拡げることにより、骨密度も上がりますので、 骨そしょう症のような骨密度が低い方にも有利になりました。

さらには、怖がりの方は特に気にされるであろう、骨を削る時の不快な音や振動を与えることもなく、オーギュメーターで静かに手術できるため、インプラント 手術がより快適なものに改善されました。
このことにより、 患者さまは、苦痛なくより安心して手術を受けることができるようになりました。骨の密度が極端に高い方は、OAMインプラントができない場合もあります。

◆手術したその日から食事ができる「抜歯即時インプラント」

従来のインプラント治療では、手術を行った後骨の状態により3〜6ヶ月の治癒期間を置かなければなりませんでした。
また、手術時間も長く、術後の腫れも大きく、費用もかさみました。
さらに奥歯の部分の骨が足りないことが多く、別途、骨を作る手術が必要な場合が多くありました。

しかし現在では歯を抜いてその場で埋め込む治療方法にて、抜歯・インプラント手術を1回ですませることができます。
抜歯してからすぐにインプラントを入れることで、顎の骨の吸収を抑えることができるといわれています。当日にすぐに仮の歯を入れることが可能な場合もあります。


◆インプラントの挿入本数が少ない最先端インプラント治療法 All-ON-4

オール オン フォーは、インプラントを使用した総入れ歯に変わる画期的な最新術式です。

通常のインプラント治療は、歯1〜2本に対し、1本のインプラント体を使用します。そのため、上顎だけを全てインプラントで治療したとすると、8〜10本 のインプラント体を使用しなくてはなりません。これを4本のインプラント体のみで歯を固定する技術。これが「All-on-4」なのです。


◆総入れ歯とインプラント(オールオンフォー)の比較

総入れ歯によるトラブル All-on-4ならこんなに快適
入れ歯と歯茎の間に食べ物がはさまって痛む 食べ物がはさまって痛むことが無い
噛む力を十分にかけられず、硬い物を食べることができない 顎の骨にしっかりと固定されているため、硬い物も食べることができ、きちんと栄養が摂れるようになる
歯茎が覆われていて、食べ物が美味しく感じられない 天然の歯と変わらない感覚で物を噛んだり、味わうことができる
入れ歯が動いて発音しにくく、人と話しをするのが億劫になる 固定されているため、安心しておしゃべりができる
食後に入れ歯を外して洗ったりするのが嫌で、外出や旅行ができない 固定式の歯になるため、取り外す必要が無く、外出や旅行が楽しめる
口臭がひどいのではないかと不安になる 人と会うことに対して自信が持てるようになる
顎が痩せてしまい、年老いて見える 顎の骨の変形も少なく、若々しい顔貌を維持できる


◆All-ON-4治療の流れ
All-on-4(オールオンフォー)は、埋め込むインプラントの数が最少4本。
骨の移植なども必要ありません。
抜歯からインプラントの埋め込み、仮歯の装着まで、1日で行うことが可能です。
レントゲン写真、CTを撮り、全体的な治療計画を立てます。
お口の中の型を取り、噛み合わせを確認。
手術後に装着する仮の歯をあらかじめ作成します。
抜歯が必要な場合は抜歯をします。
歯茎を切開してインプラントを埋め込みます。
麻酔をしてから行うため、痛みは全く感じませんのでご安心ください。
インプラントを埋め込んだ直後は、しばらく休憩します。
インプラントを埋め込んだ数時間後には、仮の歯の装着が出来ます。
手術直後から通常の食事が可能ですが、約6ヶ月間インプラントが骨に安定するまでお待ちいただきます。この間は手術当日に装着した歯をお使いいただきます。
最終的な歯を作るための型取りをさせていただき、患者様に合った歯を作製いたします。完成後、お客様に装着し、全ての治療が終了いたします。

※状態により、4本で支えることが難しいと判断した場合はインプラント6本で支えることもあります。


また、今までは骨の量が少ないという理由でインプラント治療を受けることが出来なかった方も、サイナスリフトやGBRといって前もって骨を増大し、インプラントの土台をつくることによって、治療を受けることが可能になってきています。

  GBR 骨再生誘導法
現在のインプラント治療は、インプラント体を顎の骨に埋入して、骨との結合させることによって機能を営みます。
そのためインプラントを埋入する顎の部分に十分な高さと幅の骨が必要なのですが歯周病が進行して著しい骨欠損を起こしていたり、長年の歯の欠損のため骨がやせてしまっているケースに対してはGRB法を採用して骨の増大を図ります。
GRB法は特殊なGORE-TEX膜を使用して骨が欠損している所に自家骨やオステオグラフトなどの人工骨を填入してスペースメイキングすることによって新生骨の再生を図ります。
手術法はあらかじめGBR法によって骨の増大を図った後にインプラントの埋入を行う場合と、インプラント埋入と同時にGBR法を行う場合があります。


 サイナスリフト 上顎洞挙上術
インプラント体を確実に骨と結合させるには十分な骨の幅、厚みが必要なのですが、特に上顎の臼歯部には、上顎洞という空洞があるため多くのケースで骨量が不十分です
サイナスリフト法は上顎の臼歯部の歯肉、骨を切開して上顎骨と上顎洞のあいだにある膜を慎重に挙上します。
そのできたスペースに、自家骨やオステオグラフトなどの人工骨を填入して新生骨の再生を図ります。
このサイナスリフト法の他にも、オステオトームを使用してのソケットリフト(上顎洞底挙上術)、リッジエキスパンダーを用いての骨幅の拡幅を行うこともあります。



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